諒設計アーキテクトラーニングで開催されているお米資格講座で学べるのは、お米のおいしい食べ方やお米を工夫して料理する方法などで、お米の栽培やお米の農業をするための免許を取るというものではありません。
この資格は、農業として稲作を本格的にやりたい方よりも、お米を使って何かを料理したり、お米をもっと工夫して生活に取り込んだりするために必要な知識を学べます。
お米の種類や、お米の品種、日本酒やもち米にも生かされている点や、お米を美味しく炊飯する方法やコツ、お米に飽きないように普段のレシピを改善する方法なども学べますので、特に難易度が高いものではなく、どなたにでも受講してもらえます。
お米は私達日本人、及び、日本に住んでいる方はかなりの頻度で食べることになりますが、毎日同じ白米だけ食べていてもどうしても飽きてきてしまいます。そのため、日々の食事の中でお米レシピを変えていけば、毎日新鮮な気持ちで食事を楽しむことができます。
また、アレンジの方法によっては、消化不良の際の食べ方の工夫、赤ちゃんに食べさせるときの調理の工夫、おかゆやスープごはんにするときの工夫なども可能で、お米資格講座を通してスキルを磨いておけば、どんな場面でも活用できるはずです。
お米をもっとおいしく食べる!
炊飯器で、お米と水の量を整えれば、誰でも簡単にお米を炊くことはできますが、この炊飯だけでも工夫できることはたくさんあります。
特に、水の量と質を工夫するのは効果が大きく、5合のお米に4.7合に適する水を入れれば、少し硬めのお米が炊きあがります。パサパサするほどではないですが、お米同士がねっとりくっつきあわないので、カレー、スープごはんなど汁物系のご飯を食べる時には、硬めのお米にすると少し味が良くなるでしょう。
また、5合のお米に対して5.3合に適する量の水を入れて炊飯すれば、かなりしっとり水分を含んだお米が炊きあがります。こうしたお米は乾燥してしまっても、水気がとんでもあまり気にならないような海苔弁やおにぎりに使用すると良いでしょう。
炊き込みご飯や混ぜご飯を作るときにも水分が少し多いほうが混ぜやすく、混ぜた具材が程よくしんなりします。水質もお米の美味しさを変える要素で、浄水した水、水道水、硬水ではお米の味はかなり変わります。
炊飯器によっては水の水質に合わせて炊飯できる機能がついているものもあるため、炊飯器をきちんと選んでおけば、お米のレシピだけでもかなりいろいろ挑戦できます。
ちょっとした違いでしかないですが、この差がお米の美味しさを変えるので、甘く見ずに工夫できるようにしましょう。
和食には必須の知識が満載!?
お米資格講座では、特にお米にこだわりがある人に欠かせない知識が多く盛り込まれているため、お店やレストランで用意しているメニューに適したお米、品種、炊き込み方を研究したい方にもおすすめの講座です。
調理師やプロの料理人がお米資格を取得しても、一つの肩書きとして活用はできますので、サクサクっと勉強して課題提出を終わらせて資格を増やしても良いでしょう。
お米のちょっとした知識、お米の基本知識など、あまりお米にこだわってこなかった人ほど、お米資格講座はきっと勉強になるでしょう。和食レストラン、和食メニューを取り扱うことが多い方は特に、お米を変えるだけでお客さんの満足度はかなり高くなります。
お米は食事の中で最も日本人の舌に馴染んでいて、おいしい、まずいがかなり厳しく評価されます。おかずが多少まずくても、お米が美味しければ満足してくれる人も多いので、お米の質は下げないようこだわりをもつ必要があります。
ただ単純に有名な産地のお米を選べばよいわけではなく、お店の料理やメニューにあったお米を選び出せるよう、資格講座も活用して比較、選択していってください。
日本の米文化を学ぶのにおすすめ
お米:ライスは、日本だけでなく、アジアでよく食べられているものです。その中でも日本のお米はお椀にきれいに盛り付けて食べるという印象を持っている人が多く、食事のマナーとしては、お米とおかずをバランスよく食べるのが良いともされています。
日本人は歴史的にもお米を大切にしてきたという特徴があり、それはお米の食べ方、お米の消費量にも現れています。
歴史的にお米が食べられなくなりそうになった時、お米での納税があったときには、米騒動という形で普段はおとなしい市民や農民が立ち上がるというような事件もあり、一部の人には、日本人はお米のことになると本気を出して怒るとも言われています。
一汁一菜、主食と副菜という区別があるのも特徴で、主食というとお米がまっさきに思い浮かぶのは、日本人らしさの象徴のようなものでしょう。
日本のご飯といえば、まずはお米があって、そこに添えるような形でおかずが作られていきますが、海外の場合はまずパンや麺類、いもがあって、そこにおかずを合わせて、セットにして食べるというスタイルが多いです。
日本ではお米を入れるためだけにお椀が用意され、おかずも分けて盛り付けられることが多いですが、海外ではハンバーガー、サンドイッチ、麺類などいろいろひとまとめにセットにして食べてしまうという習慣がある所も多いです。
お米資格でできること
お米資格があれば、お米を使用する料理教室などで講師の資格紹介項目を増やすことができます。ただ調理師という資格だけ書くよりもお米に対してこだわりがあることをアピールできるため、かなり生徒さんからの信頼が上がります。
料理教室に通ってくる生徒さんも資格をキチンと取っていて能力もある先生に教えてもらえれば大いに自信になるでしょう。生涯学習講座やカルチャースクールを開く場合でも資格が無いと生徒が集まってくれないことが多いので、お米資格があればメリットになることしかありません。
他にも、日本酒やお酒、お米づくりに関する仕事をしている場合は、お米の資格を持っていることでその信頼を高められます。お米農家の方がこの資格を持っていて、プロの自覚を持ってお米を作っていると宣伝できればネット通販やお米の販路拡大のチャンスが増えるでしょう。
日本酒づくりをしている場合でも、この資格で得た知識も活用して素材とするお米を選んでいるとアピールできれば、同じく宣伝やアピールに生かせます。
ネット上での説明や、信頼のある紹介文を書くときにも資格を持っていることをアピールできればそれだけ有利に働くでしょう。
わざわざ資格を取るメリットは?
日本人にとって、お米はもはや当たり前のものになりすぎていて、無意識のうちにお米に関する知識も身についている場合が多いです。そのため、わざわざ資格を取得してお米の勉強をしなくても良いのではないかと言われることも多いですが、資格取得の意味は主にお米の仕事に関わっている人には欠かせないものです。
お米農家であれば、みなそれぞれこだわりを持って、美味しいお米を作ろうと努力を重ねていますが、それはどんな農家も一緒なため、どうしてもブランド力の強いお米だけが目立ってしまって、それ以外の農家はどんぐりの背比べのような状態になり、魅力を多くの人に伝えきれないままになってしまいます。
インターネットでネット通販をしたり、SNSで情報発信したりするのも、地域のお米としてチラシや広告を使っても良いですが、そうしたアピールをする時にお米資格があれば注目度は確実に高まるでしょう。
老舗と言っても、農家の年数を書いても、それと同じような農家が多いことを皆が知っているのであまり注目されないでスルーされてしまいますが、お米の資格はこれまでほとんど知られていなかったものなので、人目を引くのにはぴったりです。
おすすめのお米資格講座
ここでは、お米資格を取得するのにおすすめの講座2つと、そこで取得できるお米資格2つを紹介しています。一番のおすすめは諒設計アーキテクトラーニングの資格講座ですので、是非活用してみてください。
諒設計アーキテクトラーニング「お米ソムリエ」資格講座
お米ソムリエ資格(JSFCA)と白米ソムリエ資格(JIA)の2つの資格を同時にW取得できる講座を開設しています。諒設計アーキテクトラーニングでは、W資格取得講座が多く主催されており、資格や肩書きを効率的に取得したい方に特におすすめの通信講座です。
在宅受講、課題提出のみでの資格取得が可能で、地方に住んでいる方でも、受験するためだけに東京や大阪などの主要都市まで出向かなくても試験を受けられるというメリットがあります。
また、79800円のスペシャル講座であれば、6ヶ月以内に卒業課題の提出を済ませるだけで試験免除で、2つの資格を両方とも取得できるというメリットもあります。子どもを妊娠中の方や仕事で忙しくて自由な時間が取れない方にはまさにぴったりな講座です。
SARAスクールジャパン「お米ソムリエ」資格取得コース
SARAスクールジャパンのお米資格講座でも同じくお米の知識を身につけることができます。諒設計アーキテクトラーニングの講座と同じ料金設定、受講内容ですが基本コースは59800円、プラチナコースは79800円と少し名称が異なります。
どちらを受講しても取得できる資格は変わりないので、支払い方法などの面で、より受講しやすく便利な方を選びましょう。
お米ソムリエ資格(JSFCA)
この資格ではお米の基礎知識、お米の炊き方、お米を使った調味料などお米にまつわる基本を学んでいることを証明できます。調理するときの基本、お米を料理に使う前段階に必要な知識がほとんどですが、品質の良いお米選びなどには役立つでしょう。
飲食業界の方でも、お店の味に適したお米を選ぶなどその使いみちは多様です。また、お米の美容効果についても学べるため、お米の研ぎ汁がなぜ手をきれいにしてくれるのか、お米の美容液の作り方や適した使い方なども学べるでしょう。
白米ソムリエ資格(JIA)
この白米ソムリエ資格では、お米を用いた料理をいろいろと学べます。知識よりはレシピ、調理方法を学ぶことになりますので、自宅での料理のレパートリーを増やしたり、レストランでのメニューを増やしたりするのにも役立ちます。
また、カフェで提供する軽食としてもお米を使ったものを提供できるはずなので、資格講座を通して資格を取得できれば、生かせるチャンスは多くなります。
もっとおいしくお米を炊けた
私の家庭では、子どもたちが成長期なのもあって、お米の消費量がものすごいことになっていますが、やはり毎日食べるお米はこだわって、少しでも美味しい料理を出せるようにしたいと思っています。
いつだか、贈り物としてもらったお米を炊いた時に、普段買って食べていたお米とは全く違う味のお米で、ものすごくおいしく食事できたのを思い出し、お米も良いものを選べば毎日の食事の感覚が全く異なるものになるというのは知っていました。
しかし、一度の食事にかかる食費、掛けられる一ヶ月あたりの食費のこともあって、うまい具合においしいお米を選べないでいました。そこで、少しでもお得に美味しいお米を入手するために、お米の勉強をすることにして、その時に見つけたお米資格を受講することにしました。
このお米資格講座では、ご飯の炊き方の工夫、お米の種類と味、料理の工夫なども学ぶことができたので、今まではあまり自信がなかった料理に少し自信を持てるようになりました。
作り置き料理もできるようになり、事前に下準備したピラフや炊き込みご飯を冷凍しておいて、忙しい時や寝坊した時、子どもがものすごくご飯を食べる時にそのストックを使ってなんとか回しています。
資格講座で学べたおかげで、堂々と料理できるようになったのは嬉しく思います。
お米のレシピで食事が楽しくなった
これまでパートもしながらの主婦として料理もしてきましたが、お米への配慮はほぼなく、主食としてお腹に入れられれば何でも良いという感覚でいました。
子どもの食べ盛り、仕事と家事の忙しさも影響してあまりお米のおいしさは気にしないでいましたが、外出した先の外食チェーン店で食べたご飯がものすごくおいしくてハマったのがきっかけで、お米資格にもめぐりあいました。
何度か外食をするようになったのですが、常に外食だとお金がかかりすぎてしまいますが、美味しいお米は味わいたいと思えるようになったため、自分でなんとかできないかと炊飯器選び、お米の種類探しから始めていきました。
資格講座を受けるようになったのはそれからしばらく後で、お米探しが趣味になって、あちこち通販などで買い漁るようになったあたりから、本格的にお米に詳しくなりたいと思いました。
いろいろ探してはいましたが、資格があるというのは最近知って、まだ勉強途中です。講座には既に知っていることも多くありましたが、お米選び、お米のかなり詳細なところまでが書かれていて、趣味の本としても毎日のように持ち歩いていました。
学習はそのおかげもあってかどんどん進んでいるので、この調子で行けばすぐにでも資格取得ができそうです。