目次
お米は300種類以上もある
お米にはたくさんの種類があります。そして、おかずを食べる時になくてはならない主食と言えばお米です。少し濃い味付けをしたおかずと一緒に白米をほおばる時の幸福感には何とも言えないものがあります。
残念ながら、お米の生産量や需要量は年々減少の一途をたどっていますが、白米や玄米、雑穀米などはほぼ毎日どの家庭の食卓にのぼります。
お米ではなくパンの方が好みという方もいらっしゃいますが、多くの日本人にとってお米はなくてはならない主食です。中には朝・昼・晩の3食全てでお米を食べるという方もいらっしゃるでしょう。
日本だけでなく世界中でもお米は食されています。イメージとしてアジア圏で主に食されていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はヨーロッパ、北米、中南米、中東、アフリカなど世界中で愛されています。まさに、お米は人類の主要食糧と言えます。
意外と知らないお米の種類
「日本のお米は美味しい」とよく言われますが、実は世界には様々な種類のお米があり、お米を使った料理も多種多様です。日本のお米だけでも300種類以上の品種が作付けされていますが、世界に目を向けるとその数は非常に多いです。正確な種類は把握しきれませんが、実に1,000種類以上もあるとされています。
しかし、形や味をもとに分類した場合、ジャポニカ種、インディカ種、ジャバニカ種の3種類に大きく分けることができます。
日本で好まれて食されるお米はジャポニカ種です。このお米は短粒種であり丸みがあります。柔らかさや水分量の多さ、粘り気の多さが特徴です。噛むほどに味が出るという特徴もあります。
インディカ米は世界中の生産量の8割を占めるお米です。粘り気はあまりなく、チャーハンやピラフに適したお米です。長粒種で長細い形をしています。
インドから中国、インドネシアなどのアジア圏で生産が盛んです。ジャバニカ種はあまり生産量は多くありません。中南米やジャワ島などで生産されます。粘り気はあまりなく、パエリアやリゾットに適しています。
お米の魅力を学べる講座
お米は単においしく種類が豊富なだけでなく、健康効果や美容効果も期待できる食材です。お米の魅力についてもっと知りたい方は、諒設計アーキテクトラーニングの「お米ソムリエW資格取得講座」の受講をおすすめします。
この講座はお米のイロハや様々な料理レシピを学べる講座であり、食文化に対する知識を深めたい方にぴったりです。お米に関する資格を2つ同時取得することも可能な資格です。詳しくは公式サイトより参照してみてください。